●tilak先行受注会決定

Silver and Gold Umeda
こんにちは。
店長の杉本です。
残暑厳しい中、皆様如何お過ごしでしょうか?
陽が落ちるのも少しだけ早くなり、夕方からの暑さも少しは和らいだかなと思います。
秋物の入荷が本番を向かえる中、アウトドア関連の商品もいよいよ入荷が
始まりそうです。
その前に先シーズンも好評を戴きましたtilakが
9/24金~26土の3日間
でtilak 2010 autumn&winterの予約先行会が決定致しました。
【 場 所 / 日 時 】 Silver and Gold 梅田店 / 2010年 9/24(金)~26日(日)
チェコが誇る世界最高水準のアウトドアブランドであるtilak。
高い縫製の技術と斬新なカッティングから生まれるデザインは他に類を見ないアウトドアブランドの1つと言えます。
今シーズンはトップモデルであるEvolution RPS JKTから新モデルとなるAsgard JKTやBora JKTなど
バリエーションも増え、前回から引き続いてSilver and Gold の別注モデルも企画しております。
新型のサンプルは勿論、従来の人気モデルも揃え、実際に店頭でご試着して頂くことが可能です。
昨年の秋冬から引き続き今シーズンで2回目の取り扱いですが、
Silver and Goldが自信を持ってお勧めできるアウトドアブランドです。
タウンユースでのアウトドアウェアを検討されている方から、本格的にアウトドアライフを楽しまれる方まで
これからの季節には欠かせないアイテムの1つとされるマウンテンウェア。
是非この機会にご覧になってください。
※オーダー数の関係上、すべてのモデルに対してはご希望に添えない事もございます。是非、店頭でお問い合わせ下さい。
そして引き続き・・・
せっかくなので
今回はtilak本社に伺った時の写真を含め、tilakについてもう少し詳しくご紹介したいと思います。
写真も多く、長文ですがお付き合い下さい。
先ずは入り口から・・。

○写真 この日は天気が悪く、雲も厚い日でした。逸る気持ちを抑えながら門をくぐります。
○写真 外から見ると大きくなかったんですが中は広く学校のようでした。
tilakは、最近のアウトドアブランドには珍しく全てを自社で生産し、管理しているブランドです。
tilak社は設立から25年程が経ち、社長を務めるRoman Kamlerが寝袋を製造する会社としてスタートしたのが始まりです。
直ぐにウェア作りが始まったかと思ってたんですが、マウンテンウェアを作り出してからはまだ10年程です。
しかし品質の高さは本物。
現在GORE-TEXを使用するアウトドアブランドとしては最先端であり、
世界的に見て一目置かれる存在であるという事には間違いないと思います。
○写真 ミーティングルームで待ち構えていたローマン。朝はみんな6時から働いているそうです。そして2時には仕事を終え、家に帰るそうです。
○この写真は目から入る情報を脳が分析して判断するまでの仕組みや脳の感じ方などを図にしているものだそうです。
なかなかハイテクな所もしっかりとしています。
もともとチェコはスポーツが盛んな国です。その中でもアウトドアスポーツは盛んで実際にプロクライマーも沢山います。
その国内外のプロクライマー達からも機能性、耐久性共にtilakのウェアは絶大な支持を得ており、
チェコ国内では国営の登山救援部隊、チェコマウンテンガイドアソシエーション、 マウンテンレスキューサービス
などOFFCIALな関係者からも信頼は厚く、その信頼はアウトドア以外の他業種にまで至ります。
10年で何故そこまでの信頼を得ることが出来たのか?
その理由として、60歳近くなる彼自身がまだまだ現役のロッククライマーという事もありますが、
本当の所はまた別の所にあります。

○写真 会社には専用のトレーニングルームも完備。毎日のボルダリングも欠かさないそうです。
もう直ぐ還暦とは思えません。
自分の中でもこれ程のマウンテンウェアを作る人物がどういう人なのか非常に興味がありました。
そして、去年の春にローマンと出会い、今年に入って彼らのウェアが作り出される街まで訪れて解ったことは
ローマン自身が会社のトップでありながら今だ現役の職人だったという事です。

○写真 社長室です。ここから様々なアイデアが浮かぶんでしょうね。
部屋にはチベットの置物や山に行ったときのお土産が沢山ありました。
生地のサンプルも山積みにされていました。
アウトドア業界において、GORE-TEXだけに限らず様々な生地の特性を熟知しており
日々、新しいウェアの研究をしているそうです。
“Step by Step”
tilakのある町はチェコの中でも特別大きな町ではありませんでした。
しかし、歴史的にも古くとても趣きのある場所です。
tilakの作られる工場は、元々コンピュータ関係の工場だったそうです。
それをローマンが買い取って3人でスタートさせたと聞きました。
会社設立から全てが揃っていた訳ではなく、
1台1台少しずつ機械を増やし、職人を増やしながら今のスタイルになっていったそうです。
いきなり会社を大きくしていくよりも良い機械を1台ずつ手に入れて、質の良い職人が育ち、
物作りに対して今まで出来なかった事が出来るようになった時が嬉しいと言っていました。
チェコに着いてから彼達と行動を共にして、仕事以外の話や色んなものを見たりしましたが
ミーティングで話をしている時は彼自身が頑固一徹な職人な雰囲気です。(普段は陽気なおじいちゃん。)
とにかく妥協はなく出来る限りの最善を尽くすということがtilakのウェアに出ています。
商品が作り出される工程もなかなか凄い。
ローマンが企画した案を別室にいるパタンナーがサンプルとして作り上げ、
細かい修正を加えながら、会社内の工場に持ち込めば直ぐにでも新しいウェアが生まれる。

○写真 パタンナー室です。
ここにはローマンのデザインやアイデアが1番最初に持ち込まれ、サンプルが出来上がります。この時も何やら新しい仕事をしていたようです。


○写真 生地をカットする部屋です。ここでは各サイズのパーツを型紙を元に切り取られていました。
ここも2人の女性で作業されてました。
ローマンのアイデアが直ぐに具現化されるところとウェアが出来上がるまでの一連の作業のスピードは
無駄が無くて凄く合理的ですね。
※ 実際にはサンプルを幾度と無くテストをして新しいマウンテンウェアとして製品化されるまでには
時間は掛かるのですが。
凄い所がもう一つ。

○写真 商品が出来上がれば管理を専門とするスタッフが徹底した在庫管理の下で
tilak社から各国の代理店に出荷されます。在庫も綺麗に整理整頓されていました。
普通は何処かの倉庫を借りて保管していたりなんですがここでは全てが会社内で行われています。
縫製工場に関しては、常時30人ほどのスタッフがtilakの商品を作り続けています。
もちろんローマン自身も機械を使いこなします。
tilakにも使われるGORE-TEXという素材は認可された工場だけが扱うことを許された特殊な生地です。
その工場までもが会社内にある。1ブランドとしてはなかなか日本では考えられません。
○写真 少し古い機械らしいですがGOREのロゴがドーンと入っています。通常のミシンとは大きく違う作りです。

○写真 これがウルトラソニックという機械です。実際にローマンが目の前で実演をしてくれてます。
この機械は詳しくは解らないのですが、おそらく空気と熱で生地をカットしてしていく機械と思われます。
この時も「シュー」という空気が抜けるようなおおきな音が出ていました。
tilakのウェアを作る上では欠かす事ができないかなり特殊な機械だそうです。
マウンテンウェアを作るに当たり、各パートごとにチームが分かれています。
縫製から防水テープの圧着など部分的にスペシャリストが存在するのであれだけの高度な縫製技術のウェアが完成するんだなと思いました。

○写真 縫い子さんは女性が多かったです。最新の機械を操りながら細かい部分の縫製を仕上げていく
ところは流石でした。縫い直しが効かない生地なので慎重かつ熟練した技で1つ1つを縫い上げていきます。
常に新しい技術への探求心と
耐久性、安全性を兼ね備え、最高のマウンテンウェアを作り出すという事への妥協なき気持ちが
tilakというブランドのまさにに真骨頂と言うべき部分であり、世界的に見て一目置かれる存在であることに間違いはないと思いました。

○写真 経営者でありながらも職人。
若くして企業しながらも1歩づつ着実に前に進む姿勢はとても共感が持て、尊敬できる人物でした。
彼からするとウェア作りも会社も山登りのようなものかもしれません。
まさに“Step by Step”
1つの目指す目標に向かって厳しい道程をクリアし、時には回り道をしながらゆっくりとしかし着実に上って行く。
妥協なき歩みは世界最高峰の頂きを捉えているようでした。
と言うところで、
梅田店では9/24金~26土の3日間限定でtilakの商品がいち早く見ることが出来る受注会を開催します。
是非、皆様お待ちしております。